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ニュース

タンカン・カットライ港 大晦日のイブに7隻の貨物船受け入れ

1月28日にあたる旧暦12月29日夜、ホーチミン市にあるベトナム最大かつ最も近代的なコンテナ港であるタンカン・カットライ港で、ベトナム海軍部隊のタンカン・サイゴン総公社は2025年の旧正月テトの「初荷式」を行いました。

タンカン・カットライ港では積み降ろし量約1万TEU(約14万トン)に達する7隻のコンテナ船が荷役作業を行いました。作業開始後、最初に積み込まれたコンテナは、フランスのCMA-CGM社の総重量3万9000トン、積載能力約2900TEUの「CNC CHEETAH」号に積載されました。

同船はカットライ港を出発し、中国の蛇口(Shekou)、大連(Dalian)、寧波(Ningbo)へ向かいます。この航路では電子製品が主要輸出品となっており、2024年のホーチミン市の460億米ドル以上の輸出額に貢献しました。

タンカン・サイゴン総公社は、従来の「港湾運営」「物流・輸送サービス」「海洋経済関連事業」の3本柱に加え、2025年から新たに「工業団地開発・運営」「海洋観光サービスと洋上再生可能エネルギー開発」の2つの柱を戦略事業に盛り込んでいます。この5本柱のもとで、同公社は売上・利益の5%増加を目標とし、特に物流分野では前年比15%以上の成長を目指しています。

(VOVWORLD) 


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